バッテリーの交換費用を安く出来ないかと考え、私が実行したバッテリー交換方法をご紹介します。安心のバッテリー選び、安全な交換方法、お安く費用を抑える、この3条件を見事に満たしたバッテリー交換方法を詳しく解説します。
安心のバッテリー選び
私が乗っている車は、2005年10月に製造販売されたトヨタ「ラクティス」。もう製造されていませんので、残念な限りですが・・・。
乗っているトヨタ「ラクティス」は充電制御車のため、搭載されているバッテリーは「充電制御車対応バッテリー」になります。
なので、普通にバッテリーが高い!!!
2005年10月に販売されたトヨタ「ラクティス」のバッテリー形式は、「46B24L」になりますが、現在、適合バッテリーは「65B24L」になります。
適合バッテリーを見ると分かる通り、容量も大きくなっていますし、さらに充電制御車対応バッテリーなので、バッテリー自体の価格もかなり高額になります。
「65B24L」形式の充電制御車用バッテリーの価格比較
販売先 | 価格 |
オートバックス | 24,898円 |
イエローハット | 24,560円 |
某ディーラー | 27,000円 |
どの店舗でも、普通に2万円越えです。ホント、値段が高いです・・・・。
あまりの高価なバッテリー価格に、再生品バッテリーの購入も考えましたが、「安心のバッテリー選び」を基準に考え、新品のバッテリーを購入しました。
私が購入したバッテリーは、「インフィニタルバッテリー」。形式は「65B24L」で、価格は9,980円(税込)。
インフィニタルバッテリー 形式「65B24L」に関する詳しい情報は
→ 楽天市場「インフィニタルバッテリー 65B24L 商品ページ」
安全な交換方法
車のバッテリー交換で悩むポイントが、交換方法です。
・自分でバッテリーの交換をする
・ディーラーで交換してもらう
・スタンドで交換してもらう
・オートバックス等で交換してもらう
・バッテリー購入時に提携店舗で交換してもらう
自分でバッテリーの交換をする
交換するため工賃は0円で済みます。
ただし、気を付けたいポイントとして、
・バッテリー交換の手順を守る
・メモリ機能をリセットしたくない場合は、バックアップ電源を用意する
・必要な工具を準備しておく
とにかく最小限の出費に抑えたいなら、自分で交換するのがベスト。
ディーラーで交換してもらう
バッテリー交換の工賃は必要ですが、ディーラーでの交換は技術的にも安心できますし、メモリ機能がリセットされないので、バッテリー交換後のナビなどの再設定も不要です。
ただし、気を付けたいポイントとして、
バッテリーを持ち込んで交換するため、すべてのディーラーでバッテリー交換が可能な訳ではありません。その理由として、ディーラーでは純正品及び純正品に準ずる製品しか扱わないルールになっています。
数十年前までは、純正品以外の部品やパーツも取り扱ってくれましたが、いろいろな問題が起こって、純正品及び純正品に準ずる製品しか扱わないディーラーが大半です。
なので、持ち込んだバッテリーをディーラーで交換できるか否かは、あなたとディーラーとの関係が大きく関わってきます。
ちなみに、私は「ディーラーで交換してもらう」ことができました。おかげで、メモリもリセットされず、廃棄バッテリーも処分してもらいました。
スタンドで交換してもらう
ディーラーと同じく、持ち込んだバッテリーの交換は、すべてのスタンドで交換可能か否かは、あなたとスタンドとの関係が大きく関わります。
オートバックス等で交換してもらう
ディーラーと同じく、持ち込んだバッテリーの交換は、すべてのショップで交換可能か否かは、あなたとショップとの関係が大きく関わります。
バッテリー購入時に提携店舗で交換してもらう
バッテリー購入と同時にバッテリー交換を提携店舗で行う方法です。ネットで購入し、あなたの住んでいる地域にあるスタンドやショップでバッテリー交換を行います。
私が購入したバッテリーも近くのスタンドやショップでバッテリー交換が可能でしたが、ディーラーで交換できたので、今回は利用しませんでした。
お安く費用を抑える
費用を抑えるポイント
・バッテリー自体の価格を抑える
・バッテリー交換の工賃を抑える
・バッテリー交換後の無駄な出費を抑える
バッテリー自体の価格を抑える
正直、ディーラーやオートバックスなどで、普通にバッテリーを購入すると3万円前後は必要です。
今回、私が購入した「インフィニタルバッテリー」は、9,980円でした。約3分の1の出費に抑えられました。
バッテリー交換の工賃を抑える
自分自身でバッテリー交換をすれば、一番工賃はかかりません。しかし、不慣れな人がバッテリー交換をすると、思わぬ失敗を起こし、余計な出費をする場合があります。
お手本となる「バッテリー交換の動画」を見て難しいと思ったら、無理に自分で交換するのは止めましょう。
バッテリー交換後の無駄な出費を抑える
自分自身でバッテリー交換を行って、取り扱いを間違ってしまうと、余計な出費をすることになります。
例えば、バッテリーの取り付けを間違えてショートさせ、電装品が残念な結果になる。また、意外と重たいバッテリーで指を挟んだり、腰を痛めるなど。
バッテリー交換の工賃をケチり過ぎて、予想外の出費をしないよう注意しましょう。バッテリー交換はプロに任せて、確実に短時間で終わらせた方が合理的です。
まとめ
車のバッテリー交換費用は安くできます。
ポイントは
・バッテリー自体の価格を抑える
・バッテリー交換の工賃を抑える
・バッテリー交換後の無駄な出費を抑える
安心のバッテリー選びと安全な交換方法を選べば、バッテリー交換後のトラブルもなく、安心して車を運転することができます。
バッテリーは3年も使えば十分です。
私の場合、
バッテリー自体の価格 9,980円
バッテリー交換の工賃 2,880円
合計 12,860円
1年約4,287円の出費で済みます。
安心で安全な運転ができる価格としたら、かなりお安くできた思います。
では、楽しいカーライフを。