コンビニのレジ袋が有料化!値段は?【コンビニ店員に聞いてみた】

コンビニ

コンビニのレジ袋が有料化になり、値段も気になります。 コンビニ大手3社では、レジ袋の有料化に伴い、レジ袋を1枚3円で販売することになっています。ただし、セブンイレブンでは例外もあります。では、さらに詳しくコンビニのレジ袋有料化とレジ袋の値段について解説します。

レジ袋の値段

 袋の種類と値段
 セブンイレブン  「大・中・小・弁当用」1枚3円  「特大サイズ」1枚5円
 ローソン  「S・L・弁当用」     1枚3円
 ファミリーマート  「大・中・小・弁当用」1枚3円

コンビニで働いている友人に聞いてみた

某コンビニで働いている友人に、今回の「コンビニのレジ袋有料化」について聞いてみた。

友人が言うには、
「レジ袋を有料化することで問題となる点もあるが、しばらくすれば慣れると思う」

問題となる点として、
・マイバッグを持参したお客さんへの対応
・レジ袋を拒否しながら大量に買い物したお客さん
・冷たい物と温かい物をいっしょに買ったお客さん
・そもそもレジ袋有料化を知らないお客さん

マイバッグを持参したお客さんへの対応
購入した物をコンビニ側でマイバッグに入れるのか、それとも、お客さん自身で入れてもらうのか。

レジ袋ならコンビニ側で購入した物を入れていくが、マイバッグの場合、コンビニ側で購入した物を入れても良いが、お客さん自身でマイバッグに入れたいと思う人もいるかも。

対応策として、マイバッグを確認した時点で「マイバッグに入れますね」と声がけする予定。このとき、お客さんが「自分で入れる」と返答があれば、それに従う。ただし、出来る限りコンビニ側で購入した物を入れた方が効率が良いので、「マイバッグに入れますね」と声がけして、コンビニ側で入れるようにする。

レジ袋を拒否しながら大量に買い物したお客さん
正直、1枚3円なのでレジ袋を購入して欲しいが、お客さんの金銭感覚の問題なので、基本は見守るしかない。

ただし、店内にお客さんが多くいらしゃっていて、レジで混雑する可能性がある場合、大量に購入したお客さんに、「レジ袋3円になりますが、よろしいですか?」とレジ袋購入をお願いする。

冷たい物と温かい物をいっしょに買ったお客さん
お昼時などに多くある、レンチンしたお弁当と冷たいお茶のセット。通常通り、「いっしょに入れても構いませんか?」と声がけするので、レジ袋有料化でも、基本は同じ対応となる。

「分けて入れて欲しい」と言われた場合は、丁寧に「レジ袋2枚で6円になります」と説明する予定。

そもそもレジ袋有料化を知らないお客さん
丁寧に「レジ袋有料化で、コンビニもレジ袋が有料になりました」と説明をする。

*注意*
以上のコメントは某コンビニで働いている友人のお店の対応策になります。コンビニ各店舗によって対応が変わる可能性もありますので、ご理解の程、よろしくお願いします。

コンビニのレジ袋は有料化だが

コンビニのレジ袋はそもそも「バイオマス素材」が使われているので、有料化の対象から外れていますが、昨今のマイクロプラスティック問題などで、環境への配慮が一層求められています。その中で、コンビニ各社も「レジ袋有料化」に足並みを揃えた格好です。

レジ袋有料化の対象外は

・紙製の袋
・布製の袋
・持ち手のない袋
プラスティック製の袋で
・繰り返し利用ができる厚手のプラスティック製の袋
・微生物によって分解されるプラスティック製の袋
・バイオマス素材が使われているプラスティック製の袋

以上の袋がレジ袋有料化の対象外になります。

よって、コンビニのレジ袋も有料化対象外になりますが、環境への配慮から有料化になりました。

コンビニのレジ袋辞退でポイント還元も

某ドラッグストアでは導入されていますが、レジ袋を辞退すると「ポイント」が付与されます。コンビニでもこの先、レジ袋を辞退したとき、「ポイント還元」があるかもしれません。

コンビニ大手3社もそれぞれ「ポイントカード」を運営しているので、コンビニ利用者への「お得感」と「顧客囲い込み」のため、「ポイント還元サービス」が展開されることが予想されます。

まとめ

コンビニのレジ袋有料化は、時代の流れとして定着していくと思います。1枚3円なので、コンビニを頻繁に利用される場合、マイバッグ生活を考える良いきっかけになるかもしれません。

セイコーマートでは、しばらくの間「レジ袋有料化」は実施されませんので、ご参考までに。

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