年金の黄色い封筒が届いた!何コレ!?

年金

年金の黄色い封筒が届いたあなた!それは、「特別催告状」というものです。簡単に言えば、「年金払ってないので、至急、払って下さい」というもの。黄色の封筒ということは、三段階ある特別催告状の中で、二段階目の特別催告状になります。では、さらに詳しく年金の黄色い封筒について解説します。

年金の黄色い封筒が・・・

あなたの所に届いた年金の黄色い封筒は「特別催告状」です。年金保険料の支払いを行っていないと届くものです。黄色の封筒が届く前に、青色の封筒が届いたいるはずですが、覚えていませんか?信号と同じ感じで三段階に分かられていて、年金保険料の支払いの催促が届く仕組みになっています。

封筒で届く特別催告状の種類

・青色の特別催告状
・黄色の特別催告状
・赤色(ピンク)の特別催告状

青色の特別催告状が届いたとき、それを無視したら、次に、黄色の特別催告状が来ます。それでも、無視を続けると、赤色の特別催告状が届きます。青→黄→赤と進むにつれて、年金保険料の支払いに関する状態が悪いことを示します。

特別催告状が届いたら

まずは慌てずに、
1. お近くの年金事務所に特別催告状を持って出向く
2. 特別催告状の封筒に記載されている電話番号に電話する
のいずれかの行動を取りましょう。

青色でも黄色でも赤色でも同じ対応で構いません。

慌てずに対応すること

年金事務所に出向くか、または、電話すれば、まずは大丈夫です。年金事務所の担当者に、正直に年金保険料の支払いが出来ない理由を言って下さい。

年金事務所の担当者から、
・支払いの方法
・免除、猶予の方法
・納付特例制度の方法
など、あなたの実情にあった方法が提案されます。

何も対応せず、無視続けたら

最終的には、「財産の差し押さえ」による年金保険料の支払いが行われます。
財産の差し押さえまでの順番として、
・赤色の特別催告状
・最終催告状
・督促状
・差押予告通知書
・財産の差し押さえ
となります。

督促状が届くレベルになると、かなり危険ですし、あまり良くない状態です。
この段階になると、納めていない年金保険料に、「延滞金」が加算されている状態で、支払額がさらに増えてしまっています。

差押予告通知書が届くレベルになると、免除や分割支払いは認められず、「期限付き一括支払い」のみが、最終の「財産の差し押さえ」を回避する方法になります。この段階では、保険料もかなり高額になっています。

まとめ

年金の黄色い封筒が届いたら、まずは、慌てずに、年金事務所に相談しましょう。相談すれば、最悪な事態は回避できます。もちろん、仕事の状況などから、今すぐに年金保険料を納めることが難しい場合もあります。そんなときも遠慮せず、年金事務所の担当者に相談して下さい。

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